【日本ハム】浅間大基が完全復活、WBCキューバ代表相手に豪快弾

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2023.2.18(土) 09:18

6回、右翼へ2ランを放ち生還する日本ハムの浅間(右)

◆練習試合 日本ハム11-2キューバ(17日・名護)

 日本ハムの浅間大基外野手(26)が豪快な復帰弾を放った。沖縄・名護キャンプ中のチームは17日、WBC出場のキューバ代表と練習試合を行った。1番中堅で先発した浅間は6回無死一塁、右翼席へ2ラン。「打った瞬間行ったかなという感じ。いい感触でした」と振り返る今季“第1号”で、完全復活を証明した。

 昨年9月、右足首と右肘を手術した。迎えた今キャンプは、3年目の五十幡が1番中堅を主に務めてきた。追いかける立場になってはいるが「負けるつもりはない」とはっきり口にする。定位置確保への道は、明確に頭にある。「外野手は打たないと出られない。とにかく打って打って打ちまくるだけ。そこをしっかりアピールして、スタメンで出られるようにやっていきたい」と口元を引き締めた。

 横浜高の先輩でソフトバンクに移籍した近藤が背負っていた背番号8を受け継いだ。師と仰ぐ存在が抜けた今年、「若い選手や年下の選手が増えてきたので。結果で引っ張っていけるようにしたい」と強い自覚を持って臨んでいる。狙いに定めるのは「開幕スタメン」。新球場エスコンでの新たなスタートに名を連ねるべく、浅間が打でアピールしていく。(砂田 秀人)

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