【西武】先発転向・平良海馬、調整順調アピール「不安はない」 フリー打撃とブルペン計105球

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2023.2.13(月) 05:20

打撃投手を務めた平良海馬(カメラ・小泉 洋樹)

 昨季のパ・リーグ最優秀中継ぎ投手で今季から先発に転向する西武・平良海馬投手(23)が12日、今キャンプで初めてフリー打撃に登板し、順調な調整ぶりを披露した。

 川越、呉念庭に対して45球。「9割の力」ながら、最速150キロの直球で川越のバットをへし折り、右打者の内角を攻める目的で習得中のツーシームは147キロを出した。「スピードも出ていますし、ストライクも入っていたのでよかった。ツーシームも感触はよかったと思います」と振り返った。自前で持ち込んだ球速、回転軸などを計測する機器を設置して1球ごとに数値をチェック。「3年くらい使っているので、当たったら寿命ということで」と笑わせた。

 その後はブルペンで60球を投げ込み、フリー打撃と合わせ計105球。先発へ向けたスタミナ強化にも余念がない。「ブルペンでも球速が全然落ちずに投げられたので、そんなに不安はないと思います」と新たなポジションへ視界は良好だ。(秋本 正己)

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