ロッテ・中村稔、種市、坂本、横山が無失点!〜2月12日の石垣島春季キャンプ〜

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2023.2.12(日) 21:33

ロッテの中村稔弥(撮影=岩下雄太)

 ロッテの石垣島春季キャンプは12日、第2クール最終日。13時から楽天モンキーズと国際交流試合を行った。

 先発・森遼大朗は3回を投げ2失点も、4回から登板した中村稔弥と6回から登板した種市篤暉が2イニング、坂本光士郎、横山陸人が1イニングを無失点に抑えた。

 打線は4回に2年目・池田来翔の走者一掃の適時二塁打、6回に代打で登場した高卒ルーキーの金田優太(浦和学院高)が犠飛、8回には同じく新人の友杉篤輝(天理大)に2点適時打が飛び出した。

【試合後の談話】
▼ 投手
16 種市篤暉
6回からの2イニングを3奪三振のパーフェクトリリーフ。先頭打者に対してはオールストレートで空振り三振に仕留めた。「指にだいぶかかっていたので、そこは続けていければいいかなと思います」。

48 中村稔弥
4回からの2イニングを無失点。力強いストレートを投げ込んでいるように見えたが、本人も「この前のBPから調子は良くなってきていて、真っ直ぐは力が伝わっていた。ブルペンでもこの前も良かったですし、今日もしっかり強く投げられたボールはあったんじゃないかなと思います」と自己評価。ただ「確率は良くないので、その確率をもう少し上げていけるようにしていければいいかなと思います」と話した。

60 横山陸人
9回から登板し1回を無失点に抑え試合を締めた。「最初にしてはしっかり投げられたのかなと思います」と振り返り、今季に向けては「最低でも一軍で40試合、50試合投げられるようなピッチャーになりたいと思っています」と意気込んだ。

▼ 捕手
45 植田将太
9回からの1イニングマスクを被る。「今年1年は勝負だと思っているので、これからの練習試合、オープン戦からどんどんアピールして、なんとかレギュラー目指してやっていこうかなと思います」と決意。

取材・文=岩下雄太

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