ロッテ・佐々木朗希、二木らがライブBPに登板〜2月9日の石垣島春季キャンプ〜

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2023.2.9(木) 21:53

ロッテ・二木康太(撮影=岩下雄太)

 ロッテの石垣島春季キャンプは9日、第2クール3日目。

▼ 投手
17 佐々木朗希
ライブBPに登板(15球×2)。WBC球で茶谷健太、安田尚憲(2打席)、藤原恭大(2打席)、山口航輝と対戦した。左打者のインコースに投げ込んだ。「あのラインをしっかり投げられるようにした方がいいのかなと、なんとなく思ったので、はい」と明かした。

18 二木康太
ライブBPに登板(15球×2)。ストライク先行の投球で、2セット目の登板では1球もボール球がなかった。二木の球を受けた松川虎生は「フォークとまっすぐの2球種でしたけど、まっすぐをしっかりコースに強いボールが投げられてというところが今日の課題だったと思うので、本当に一致しながらできたんじゃないかなと思います」と振り返った。

19 唐川侑己
ブルペン入り。「カット高め」と指定して投げる場面も。投球練習後には、大谷智久コーチと会話していた。

24 東妻勇輔
本日最初にブルペンに入り投げ込みを行った。ツーシームが多めの印象。しっかりと足を上げたフォームと途中からクイック気味の投球。時折、マウンド上で飛び跳ねるような躍動感のある投げっぷりを見せた。

28 菊地吏玖
ブルペン入り。一礼して、ブルペンに入ると捕手を座らせて32球。投げ始めは振りかぶって投げ、途中からセットポジションでの投球。ストレートだけでなく、ツーシーム、フォーク、スライダー、カーブといった球種も投げる。

43 秋山正雲
益田直也、唐川侑己といった実績のある投手たちが投げる横で、期待の高卒2年目左腕・秋山もブルペン入り。カーブ、チェンジアップといった変化球を投げていた。

92 国吉佑樹
全体練習後の個別練習では、ブルペンで長い時間1人黙々とシャドーピッチング。

▼ 内野手
8 中村奨吾
全体練習後の個人練習で「下半身を意識したりしていますね」と、バッティングケージで打ち込み。打撃練習を終えると、今度は室内練習場に戻ってみっちりと守備練習。

10 友杉篤輝
全体練習後の個人練習で、室内練習場で長い時間打ち込み。他の選手たちが練習を終えていく中、長い時間打ち込んでいたのが印象的。

13 平沢大河
ライブBPで二木康太、鈴木昭汰と対戦。左の鈴木からは左中間に安打性の当たりを放つ。打撃行程中には、大塚明コーチが後ろで見守る中、センターのポジションに入り打撃練習中の選手の球を捕球。

▼ 外野手
1 藤原恭大
ライブBPで佐々木朗希、佐々木千隼と対戦。2打席目のインコース攻めに「お手上げです。インコースに決められたら日本でも打てるバッターは少ないと思う」と話したが、1打席目の3球目にセンター前に弾き返す安打性の当たりを放った。

取材・文=岩下雄太

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