「ハンカチ王子」斎藤佑樹氏が創業100周年のハンカチ製造会社「川辺」とパートナーシップ契約締結

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2023.2.1(水) 10:05

斎藤佑樹氏

 ハンカチの製造と販売を⼿がける川辺株式会社は1日、元日本ハム投手の斎藤佑樹氏(34)とパートナーシップ契約を結んだことを発表した。

 創業100周年を迎えたこの日、繊研新聞に掲載した広告には「⼀度、ハンカチとちゃんと向き合いたい。斎藤さんに、そう⾔われました。私たち川辺株式会社は、主にハンカチの製造と販売を⼿がける会社です。本⽇、創業百周年を迎えました。新たに販売するメッセージハンカチをはじめ、百周年をひとつのスタートにして川辺はさまざまな試みを進めます。斎藤佑樹さんにも、何かご⼀緒できないかとオファーを出しました」とその経緯が綴られた。

 それに対して斎藤氏から同社には「ハンカチの会社さんとお仕事をするのは、僕にとってそれなりの覚悟が必要です。やるならしっかりやらせていただきたい。⼀度、ハンカチとちゃんと向き合いたいと思っています」との返答が寄せられたという。

 同社は「具体的なプランがないまま、ハンカチの会社だから、ハンカチ王⼦に。と安直な考えでオファーをしたことが否めない私たちに、斎藤さんはそうお返事をくださいました。今後の詳細はおってお知らせしますが、まっすぐで前向きさに満ちた斎藤さんのエネルギーもお借りして。次の百年へ、決意を持って、川辺は新しい⼀歩を踏み出します。創業以来磨いてきたハンカチづくりへのこだわりを受け継ぎながら、ハンカチでできることを、ハンカチの会社にできることをもっと広げていきたいと思うのです」とのメッセージを発信した。

 斎藤氏は早実のエースとして出場した2006年夏の甲子園、マウンド上でハンドタオルで顔をふく姿が話題となり、駒大苫小牧との死闘を経て優勝したことから「ハンカチ王子」との異名を得て、社会現象となった。

 斎藤氏と、創業100周年を迎えたハンカチ製造、販売のエキスパートとのコラボに、注目が集まりそうだ。

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