ソフトバンク・石川柊太投手が２９日、トレーニングのためペイペイＤを訪れ、２８日に結婚を発表した元ＳＫＥ４８の大場美奈とのなれ初めなどを明かした。

　出会いは２０２１年７月。石川は福岡・博多座で親交のある博多華丸主演の舞台「羽世保スイングボーイズ」を観劇。その舞台に将来の夫人が出演していた。

　「華丸さんとか（お笑いコンビ「パラシュート部隊」の）斉藤さんと仲良いので。ずっと共演してたんで、その流れで『はじめまして』みたいな。舞台を見た時に『すごかったです』と言ったぐらいで。その時は卒業してなくて、アイドルやってるんだって感じでした」

　２人の関係に進展があったのは大場が２２年４月にグループを卒業してから。「『卒業おめでとう』みたいな連絡をしてから連絡を取り合うようになってみたいなのが始めで。その後、（交際に発展したのは）５月ぐらいですからね。そこから早かったですけど」。プロポーズは昨年１２月。東京ディズニーランドホテルで永遠の愛を誓った。

　「話してて分かりやすく気が合うというか、自分のへりくつみたいな話に付き合ってくれたりもするし、価値観が合うというのも。一緒にいてストレスないというか、付き合う前から寄り添ってくれる優しさを感じていたので、それはすごくいいなと」。現在、同居はしていないという。

　石川といえば、アイドルグループ「ももいろクローバーＺ」の大ファンを公言しており、中でも佐々木彩夏推しとして有名だ。球界屈指のモノノフ（ももクロファン）ではあるが「ももクロと付き合うわけじゃないですし、ＳＫＥと付き合うわけではないので。そういう目線だと思うんで、現実的に言えば。いろいろな意見がありますけど、自分はそういったところでなるべく人を見たいなと思ってるタイプなので。そこはそういうフィルターは外して見ようというか、常に見てます」。今後も、ももクロファンは継続。「じゃなきゃ、あんな年越しライブ出ないでしょ」と笑った。

　互いの呼び名は「柊太」「美奈」と下の名前。妻の好きな手料理は「ぎょうざ、肉じゃががおいしかったです」と話した。

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