【西武】ドラフト4位右腕・青山美南人が初ブルペンで背番号と同じ29球「たまたま29球になりました」

スポーツ報知

  • ニュース

2023.1.18(水) 15:52

ブルペンで背番号と同じ29球を投げ込んだ西武のドラフト4位右腕・青山美夏人

 西武のドラフト4位右腕・青山美夏人(みなと)投手(亜大)=が18日、埼玉・所沢市の球団施設で行われている新人合同自主トレで初めてブルペン入り。同校出身投手に受け継がれている“亜細亜ボール”の継承を誓った。

 投球練習後、視察していた渡辺GMに声をかけられた青山は、ボールの縫い目に人さし指と中指をかけて握りを説明した。「ツーシームをどうするのと聞かれたので…」。それこそが亜大の投手に代々伝わる“亜細亜ボール”。DeNA・山崎をはじめ同校OBが決め球として使う。青山は1年夏、現楽天の内間に教わったという。「山崎さんのように速い落ち方はしませんが、空振りを取りたい時、ゴロを打たせたい時に使います」。この日は立ち投げで背番号と同じ29球。「30球前後と思っていましたが、たまたま29球になりました」。直球のみだったが、状態が上がっていけばブルペンでも投げ込んでいく。

 入寮時に持ち込んだ「俺は亜細亜だ」と染め抜かれた赤いタオルは、寮の部屋に飾ってある。母校の魂を胸に刻み、“亜細亜ボール”を投げ込んでいく。

関連ニュース

【西武】育成3位・三浦大輝、支配下へDeNA・三浦大輔監督彷彿2段モーション「目立たないといけない」
【西武】育成ドラフト3位右腕の三浦大輝が同期入団一番乗りでブルペン入り 「自分的にはおいしかった」
【西武】中村剛也が500本塁打へ意欲「近づけるようにやりたい」
【西武】中村剛也が自主トレを公開 本塁打へ「こだわってやっています」
【西武】ドラフト4位右腕の青山美夏人 が松坂大輔氏の臨時コーチ就任を歓迎「投球術とかを聞いてみたいです」

記事提供:

スポーツ報知