オリックスの新人８選手（育成４選手を含む）が１０日、大阪・舞洲の青濤館に入寮した。ドラフト３位の杉沢龍外野手（２２）＝東北福祉大＝は地元・秋田でつくられたワインに加え、トップレスラーとして活躍した故・三沢光晴さんのタオルを持参。「お前『で』いいんだ、じゃなく、お前『が』いいんだ、と言われるようになれ、と。三沢さんの言葉を聞いて、好きになりました」と目を輝かせた。東北福祉大では４年春にリーグ３冠王に輝き、５０メートル走６秒３の俊足も武器。左打ちの即戦力は「チームが困っている時に一本打てたら。お前『が』いいんだ、と言われるように頑張りたい」と気合を入れ直した。

関連ニュース

・【オリックス】Ｔ―岡田、最後の「ナニワ四天王」としてプロでの「長寿」を目標に
・【オリックス】頓宮裕真「チーム熱男」で２０発宣言　「ルーチンとかをいろんな選手に聞きたい」
・【オリックス】宮城大弥、同学年・佐々木朗希に珍要求？「相手チームのファンを持っていかないで」
・【オリックス】宮城大弥、山本由伸に“口撃”　ＷＢＣメンバー先行発表に「ずるいな」
・【オリックス】宮城大弥がＷＢＣへスピード調整　選出発表の山本由伸には「ずるいな」