【西武】「火縄銃」育成4位・是沢涼輔、新しい愛称募集中、強肩をおかわりが絶賛

スポーツ報知

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2023.1.10(火) 06:00

キャッチボールする是沢(カメラ・頓所 美代子)

 西武の新人合同自主トレが9日、埼玉・所沢のカーミニークでスタートし、育成4位の是沢涼輔捕手(22)=法大=が自慢の強肩を披露して中村から絶賛された。

 初日とあってキャッチボールで抑えめに投げる選手が多い中、是沢は50メートル超の距離で糸を引くような球を披露。自主トレ中だった中村から「火縄銃、いいやないか」と称賛された。愛称の「火縄銃」は、大学時代に送球時の球の握り替えの遅さをやゆされたことが由来。「何かインパクトのある名前を(ファンに)新しくつけていただけたら」と火縄銃を返上して、ファンに新愛称をつけてもらうことを夢見た。

 「けがは一番駄目だと思うんですけど、抑えすぎもよくないので、自分の中でできる最大限を出しました」と松井監督ら首脳陣にもアピール成功。自慢の肩で支配下登録を目指す。

 ◆是沢 涼輔(これさわ・りょうすけ)2000年4月19日、三重県生まれ。22歳。高崎健康福祉大高崎から法大に進み、昨年の育成ドラフト4位で西武入り。178センチ、79キロ。遠投110メートル。右投右打。背番号122。

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