ソフトバンク・和田毅投手が９日、長崎市内で自主トレを公開。同僚の板東、藤井らとともに汗を流した。

　公開は午前９時から約４時間半。「Ｔｅａｍ２１」（チーム和田）伝統の坂道ダッシュでは、先頭でさっそうと走り抜けた。「若い姿というんですかね。（板東と藤井とは）ともに先発で争う立場になりますし。彼らの投げてる姿を見るだけでも自分の刺激になりますし、走ってる姿とかもしっかり準備してきたんだなというのを感じられますし」と爽やかな笑みを浮かべた。

　今季は日米通算２１年目のシーズン。２月には４２歳を迎える“松坂世代”最後のＮＰＢ戦士は「毎年毎年言ってますけど、やるかやめるか。できなければやめるという覚悟を決めながら、毎年毎年過ごしてるので。今年も１年間、結果を残せるようにやっていきますし、できなければやめる覚悟を持ってやっているので。２年間優勝から遠ざかっていますし、（藤本）監督を胴上げできるように。それを最大の目標に頑張っていきたいと思います」と話した。

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