【西武】ドラフト4位ルーキー・青山美夏人投手が入寮「亜細亜出身者として頑張りたい」
スポーツ報知
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2023.1.6(金) 16:36
西武のドラフト4位ルーキー・青山美夏人投手(亜大)が6日、埼玉・所沢市の若獅子寮に入寮した。
大事そうに持ち込んできたのが黒いグラブ。同校OBでもあるDeNA・山崎から大学1年時にプレゼントされたもので、4年春まで使ってきた。「最初は使っていいのかと思っていましたが、力を借りてリーグ戦でもいい結果が出たので、大学4年間はこのグラブで頑張ってきました。もう使うことができないので、お守りという形で自分の部屋に置いておきます」といとおしそうに視線をやった。山崎とは年末に話をする機会があったといい「これから頑張ろうと言われました。大学の先輩としてもプロ野球選手としても尊敬しています」と言葉を強めた。
もう一つ持ち込んできたのが「全力疾走 俺は亜細亜だ」のフレーズが入った真っ赤なタオル。4年秋のリーグ戦終了後、OBが作ったものだという。「亜細亜は一つのブランドであるので、亜細亜出身者として頑張ろうと思い持ってきました」と力強く言い切った。亜大といえば学生野球界屈指の猛練習といわれるが、その厳しさに耐えてきた。「練習も厳しい期間がありましたけど、そこを乗り越えてよい結果が出たので、結果を出すためには苦しいことも必要だと思います。それを生かしていければ。4年間丸刈りで、気合いだけはどこの大学にも負けていないと思いました」と自信をのぞかせた。
気合いの象徴ともいえる丸刈りも4年秋のリーグ戦で終わり。今は髪を伸ばしているところで、新たなヘアスタイルを模索中。西武は高橋、今井、若林ら独特なヘアスタイルの選手が多いが「野球イコール丸刈りでやってきたので、これから考えます」。投球とともにヘアスタイルにも注目だ。
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