【西武】ベルーナドームの人工芝を7年ぶりに張り替え

スポーツ報知

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2022.12.26(月) 11:06

来季から西武の本拠地・ベルーナドームに新たな人工芝が導入される(写真はイメージ、球団提供)

 西武は26日、来季から本拠地ベルーナドームに新たな人工芝を導入することを発表した。人工芝の張り替えは7年ぶり。来年3月8日の中日とのオープン戦でお披露目となる。

 新たに導入する人工芝はミズノの「MS CRAFT BASEBALL TURF―V(エムエスクラフト ベースボールターフ ブイ)」で、今季まで使用していたものに比べてパイルの厚さが変わり、耐久性、長期安定性、衝撃吸収性、景観性が向上。プレー時のケガのリスクや負荷が小さくなることが期待され、光の反射を抑制することでプレー時の照明の照り返しが軽減されるほか、観客も球の視認性が向上する。

 さらに、新しい人工芝は耐久性を大きく向上させたことにより、芝のちぎれを抑制しつつも品質を維持できるようになり、長期間に渡る使用が可能に。近年、人工芝のパイルが細かくちぎれることによって発生するマイクロプラスチックが海洋汚染につながっている問題が指摘されている中、環境に配慮した作りになっている。

 西武・栗山巧「2016年に今の人工芝が張られて初めて練習をしたときは、守備のチャージがかけやすく、球際にハードにいける感覚でした。今回も同じミズノ社の人工芝で性能がアップしたと聞き、来シーズンもよい環境でプレーできることがうれしいです。松井新監督のもと、新しいユニホームを着て、新しい環境でファンの皆さまの前でプレーできるのを楽しみにしています」

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