ソフトバンク・柳田悠岐外野手（３４）が１５日、日本ハムからＦＡ加入した近藤健介外野手（２９）と共闘を誓った。「めちゃくちゃうれしい。素晴らしい打撃で、すごく出塁ができる。チャンスで回ってくるのでいい打撃をしたい」とタッグを組むことを思い描いた。

　侍ジャパンの一員として昨夏の東京五輪でもプレーし、入団が明らかになる直前に連絡をもらった。「千賀もいなくなって、やっぱり打っていかないと。点を取って投手陣を助けられるように」。柳田が１５年から４年連続で獲得した最高出塁率のタイトルを近藤が１９、２０年に獲得。得点力アップは間違いない。

　この日は福岡市内の「ＳＯＳ子どもの村ＪＡＰＡＮ福岡」を訪れ、今季の２６本塁打（シーズン２４本、ポストシーズン２本）×１５万円の３９０万円相当を寄付した。「もっともっと打ちたいなというモチベーションになっています」。リーグ制覇、そして子供たちのためにもＹＫ砲が暴れ回る。（表　洋介）

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