【ソフトバンク】上林誠知、600万円減3750万円で更改 5月に右アキレスけん断裂 球団には伸びるスーツ要望
スポーツ報知
- ニュース
2022.12.12(月) 17:11
ソフトバンク・上林誠知外野手が12日、ペイペイドーム内で契約更改交渉に臨み、600万円減の年俸3750万円でサインした(金額は推定)。
「(球団から)『今後もずっと期待してます』と言われたので、まずは(けがを)治して、今まで以上の結果で球団に恩返しがしたいです。(現在の状態は)割合で言うと、6~7割ぐらいまでは戻ってるかなと思います」
18年には22本塁打を放ったが、19年以降は3年連続で打率1割台と不振。今季は春先から復活の兆しを見せ、開幕後も好調を維持していたが、5月18日の西武戦(那覇)の試合前シートノックで負傷。右足アキレスけん断裂でシーズンを終えた。33試合で打率3割1厘、1本塁打、12打点だった。
それでも、リハビリは順調で、すでに打撃練習も再開。来季に向け「ここ数年ずっと、ジャンプでいうところのしゃがんだ状態なので、来年一気にジャンプしたいというか。全ての面でキャリアハイを上回りたいです」と意気込んだ。
また、球団にはスーツについて要望を出し「伸びない生地なんですけど、体を鍛えるとパツパツになるので。今日もちょっとキツいんですけど、伸びる生地をお願いしたところ、来年からは伸びる生地を使っていただけるということなので。少し安心しました」と笑みを浮かべた。
関連ニュース
・【ソフトバンク】松本裕樹、1200万円増の4000万円で契約更改 “7回の男”として自己最多44登板
・近藤健介がソフトバンク入りを決断 6年40億円以上…日本ハムからFA
・【ソフトバンク】武田翔太、現状維持1億5000万円で更改 4年契約2年目来季へ「けがをしないように」
・【ソフトバンク】周東佑京、メッツ移籍の千賀滉大にエール「夢しかない」 同じ育成出身の先輩後輩
・【ソフトバンク】周東佑京、400万円増の4000万円 来年3月のWBC“代走の切り札”としても期待