【ソフトバンク】松本裕樹、1200万円増の4000万円で契約更改 “7回の男”として自己最多44登板
スポーツ報知
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2022.12.12(月) 15:23
ソフトバンク・松本裕樹投手が12日、ペイペイドーム内で契約更改交渉に臨み、1200万円増の年俸4000万円でサインした(金額は推定)。
「(シーズン)中盤以降、勝ち試合を投げたり、7回を任されることが多かったり、今までチームの勝利に貢献できないことが多かったんですけど、今回はしっかり勝つところで投げられたので、そこは本当良かったなと思います。日々準備して、チームの勝ち負けに携われるというところは、野球やってるなというふうな実感は湧いてきました」
今季は8年目で自身初の開幕ローテを手中に収めながら、開幕直前に福岡市内の治療院で私的に腰のハリ治療を受けたところ、治療中にハリが折れ、一部が体内に残ってしまう思わぬアクシデントに見舞われた。患部を切開し、埋没したハリを除去したが、1軍再昇格は4月20日までズレ込んだ。
それでも、中継ぎに役割を変えて力を示すと、ロングリリーフなどの何でも屋からシーズン終盤は勝ちパターンに定着。最後は「7回の男」として藤本監督の絶大な信頼を得た。自己最多の44試合に登板し、5勝1敗15ホールド、防御率2・66。来季も首脳陣はリリーフ起用の意向を固めている。
松本は「中継ぎで1イニングを任されるのであれば、50試合をまずはクリアして、そこから上積みでやっていけたらなと思います」と目標設定した。
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