【ロッテ】益田直也、新たに複数年契約 守護神への思い「もちろんそこで投げるつもりで」
スポーツ報知
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2022.12.12(月) 14:25
ロッテの益田直也投手(33)が12日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改。現状維持の推定2億円でサインした。
今季で3年契約の3年目が終了し、新たに球団と複数年契約を締結。「今季で3年契約が終わりまして、また新たに複数年契約を結んでいただいて、本当にいい契約ができたなと思っています」と話した。
今季は52登板で1勝2敗25セーブ、防御率3・29。オールスターに出場し、4年連続20セーブをマークした。村田兆治の球団記録604登板を超えて645登板まで数字を伸ばした。
藤川球児、増井浩俊に次ぐ3人目の「150セーブ&150ホールド」も達成し、通算182セーブ、153ホールドまで数字を伸ばしたが、9回に手痛い一発を浴びるなど本来の投球ができない場面もあり、2軍降格や守護神をオスナが務める悔しさも味わった。
「昨年のオフがすごく短くてあまり疲れを取ることができなかった。こんなに疲れが残るとうまくいかないんだなと感じた年でもありました。去年は11月中旬くらいまでシーズンがあって。大体2か月くらいオフはボールを投げないんですけど、すぐ投げないといけなかった。今年はその点(疲れが)抜けきっているので(来年は)言い訳できないシーズンになると思います」と話した。
9回のマウンドへの思いについては「もちろんそこで投げるつもりで今トレーニングしてますし、来季もそこで1年間投げるという思いを持っていきたいとは思っています」と話した。
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