オリックスの１、２番コンビも増額更改となった。契約更改交渉が８日、大阪市内で行われ、主に「１番・中堅」で１１８試合に出場した福田周平外野手は、１５００万円増の年俸７５００万円でサイン。志願して転向した外野２年目で、初のゴールデングラブ賞も獲得した。来季の目標は「突破」と記した切り込み隊長。「今年と同様に日本一をしっかり取って、その一員でいられるように頑張りたい」と変わらぬ活躍を誓った。

　正三塁手として２年連続のベストナインとゴールデン・グラブ賞に輝いた宗佑磨内野手も２１００万円増の７８００万円でサインした。今季は１３０試合で打率２割７分１厘、５本塁打、４３打点。自身初の打率３割、２０本塁打をノルマとし「まだまだ体も弱い。しっかりと強化して、全体的なレベルアップを図っていきたい」と言葉に力を込めた。（金額は推定）

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