【ソフトバンク】泉圭輔、今季30登板以外にブルペンで“120登板” ブルペンでの役割認められ現状維持で契約更改
スポーツ報知
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2022.12.7(水) 15:48
ソフトバンク・泉圭輔投手が7日、ペイペイDで契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸2700万円(金額は推定)でサインした。
4年目の今季は30試合に登板し、2敗6ホールド、防御率3・72。7月下旬に1軍昇格を果たすと、シーズン終盤は勝ち試合での登板も増えた。「試合では見えないブルペンの役割だったり、肩を作る回数だったりを評価していただいてこの金額だったので。しっかり評価していただけたかなと思います」。
球団との話し合いの中では、登板数以外の“見えない登板”についてもアピールしたという。
「なかなか評価しづらい部分ではあると思うんですけど、僕個人としては試合の部分もそうなんですけど、それ以上に正直、ブルペンでの仕事ぶりを評価してほしかったので。後半戦だけで僕は120回ぐらいつくっていまして。断トツだったので。基本的に毎日肩はつくっていましたし、1日1回で終わる日もあれば、5回、6回つくる日もあったので。大変ではありましたけど、でもそうやってみんなが見ている試合の裏で誰か準備している人がいないと、ブルペンがうまく回らないと思いますし。僕みたいな人間が必要だと思うので。結局先発投手が良ければ、そのまま勝ちパターンにつなぐ形にはなっていたんですけど、そういう見えないところと言いますか、報われない努力じゃないですけど、裏で一生懸命、先発がちょっとでも投げられるようにカバーしていたり、結果投げなかったら投げなかったで、その頑張りが誰かに伝わるかと言われたら、テレビ越しで見ている人には伝わらないものだと思うんですけど」
実際の登板と合わせたら、“150登板”。試合以外の準備の部分も、大事な査定ポイントとなってきそうだ。
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