【ソフトバンク】ドラフト1位トリオが更改 2日の契約まとめ
スポーツ報知
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2022.12.2(金) 16:08
ソフトバンクは2日、ペイペイDで契約更改交渉を行い、ドラフト1位トリオがサインした。
16年のドラフト1位・田中正義投手は100万円ダウンの1200万円でサイン。今季は開幕直前に右肩を痛めたが、夏場に昇格し、中継ぎで5試合に登板し、防御率は0・00だった。
「来年も野球をさせてもらえる。契約して頂いて本当に感謝しています。来年7年目になるんですけど、自分の足でしっかり歩いているような感じがようやく出てきたので、着実に課題を詰めていけば来年しっかりやれるんじゃないかと思っています」とプロ初勝利、先発ローテ入りに力を込めた。
18年のドラフト1位の甲斐野央投手は現状維持の3600万円でサイン。今季は27試合に登板し、2勝0敗3ホールドで防御率2・52だったが、勝負どころでの四球を悔いた。「四球が絡んで点数が入る展開というのは僕の駄目なケース。改善しないといけない」と反省。「自分が結果残してシーズン終わった時に心の底から笑えるようになりたい」と巻き返しを誓った。
19年のドラフト1位の佐藤直樹外野手も現状維持の1400万円でサイン。代打、代走を中心に48試合に出場したが、打率は1割2分9厘にとどまった。「バッティングだけをしっかり考えて秋にやってきたことをオフにやりたい」と向上心を口にした。
以下はこの日の契約更改選手の年俸変動一覧。
田中正 1200 ▼100
甲斐野 3600 □
渡辺陸 850 △250
佐藤直 1400 □
【注】金額万円(推定)△アップ、▼ダウン、□現状維持
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