【ロッテ】9登板&2勝止まりの二木康太が900万円ダウンでサイン「シンプルに自分の実力不足」

スポーツ報知

  • ニュース

2022.11.28(月) 13:34

契約更改を終えたロッテ・二木康太(代表撮影)

 ロッテ・二木康太投手(27)が28日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、5500万円から900万円ダウンの4600万円でサインした。

 エースナンバー「18」を背負う右腕は今季、9登板で2勝4敗、防御率4・18。シーズン初登板だった4月2日の西武戦(ZOZO)では、7回5安打無失点、4奪三振の好投で勝利投手になるなど好発進を切ったが、コンディション不良による登録抹消もあるなど波に乗れず2勝目は7月で、後半は白星を手にすることが出来なかった。10月には宮崎でのフェニックスリーグにも参加した。

 9登板と2勝は、1軍に定着した16年以降ではともに自己ワースト。佐々木朗、小島ら若手が順調に成長していく中で、影を潜めた。二木は「シンプルに自分の実力不足だと思うのでそこはしっかりと受け止めて、今年はけがもあったし、来年はシーズンを通して活躍できるよう頑張りたい」と振り返りながら、「シーズン開幕して2試合はそんなに悪くなかったけど、そこでけがをしてしまって、けがが治ってからもなかなかいい時の感覚が戻ってこなかったので、まずはケガをしないことを第一にして、その序盤は去年と比べればいいボールはいってたと思うので、さらによくなるように練習して、来年に向かってやっていければと思う」と決意を口にした。

 オフにはロッテ・益田らとともに自主トレを行うことを明かした。

関連ニュース

【ロッテ】安田尚憲、吉井新監督からの指令明かす「25本打てなかったらすぐファーム」…1200万円増でサイン
【ロッテ】ドラフト1位・菊地吏玖と契約合意 背番号は「28」
【ロッテ】高部瑛斗が初の盗塁王…12球団トップの44盗塁「来季は打撃の賞を」
【ロッテ】佐々木朗希、来季はタイトル総なめ狙う「とれる賞を全部取りにいきたい」…コミッショナー特別表彰とパ特別賞
【ロッテ】村田修一氏の打撃コーチ、金子誠氏の戦略コーチ就任発表 村田氏「やっぱり応援のイメージ」

記事提供:

スポーツ報知