ロッテからドラフト５位で指名された浦和学院の金田優太内野手が１９日、さいたま市内のホテルで入団交渉に臨み、契約金３０００万円、年俸５００万円で契約に合意した。

　高校時代は投手も兼任するなど身体能力は一級品。背番号は「６８」に決まり、「目標は『３番・ショート』。ゴールデン・グラブ賞をとって３割が打てるハイレベルな選手になりたい」と抱負を語った。

　埼玉・川口市出身。２軍の浦和球場は実家から自転車で１５分程度で、「（球場の）向かいの市民プールには何度も行ったことがある」となじみがある。とはいえ、２軍は当然通過点。「早くＺＯＺＯマリンでプレーしたい」と、早期１軍デビューに意欲。榎スカウト部長は「球団として２０２５年までに常勝軍団になることを目指しているので、その一員になってほしい」と期待を寄せた。

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