【日本ハム】阪神から新加入の斎藤友貴哉 新フォームに手応え「いい方向にいっている」

スポーツ報知

  • ニュース

2022.11.17(木) 08:25

ブルペンで投球練習する斎藤友

 阪神から新加入の斎藤友貴哉投手(27)が16日、トレード移籍後初のキャンプを充実感たっぷりで終えた。沖縄・国頭村での秋季キャンプがこの日打ち上げ。初日以外すべてブルペン入りし、この日も直球とフォークを交えて計32球を投じ「感覚が良かったので投げちゃいました」と笑みを浮かべた。

 加入直前のみやざきフェニックス・リーグでは最速161キロを計測し、5日の侍ジャパン戦でも159キロをマーク。建山投手コーチも「本当に魅力的」と期待する右腕だ。キャンプ期間中は踏み出す左足を半足分狭くするフォームにも挑戦し「リリースの時に球をつかめる感覚が今出てきている。すごく自分的には変わった。いい方向にいっているのかなと思う」と手応えを口にした。

 〇…21年のドラ7左腕・松浦が「万能型投手」を目指す。1年目は上半身のコンディション不良などで2軍5試合、1軍1試合の登板に終わり「思い描いていた1年目ではなかった」。悔しさを糧に鎌ケ谷の秋季練習では連日力強い球を投げ込み「先発、中継ぎ、何をやらせてもできる面白い投手になりたい。去年の俺とは違うぞ、というところを来年は新球場で見せたい」と決意を口にした。

関連ニュース

【日本ハム】今川優馬が来季20発以上へ向け「冬眠トレ」…練習の虫、終盤失速の原因は「睡眠不足」
【日本ハム】ドラ3加藤豪将、マイナー時代から大切にする4つの「Believe」で手締め 
【日本ハム】オリックスから加入の斎藤綱記が秋季練習に初参加「ひとりぼっちにはならなかった」
【日本ハム】新庄剛志監督「急激に変わったのが石井君と阪口君」秋季キャンプ打ち上げ時に2選手を称賛
【日本ハム】ドラフト1位の二刀流・矢沢宏太、目標は「開幕1軍」、「新人王」新球場開幕へ「がむしゃらに」

記事提供:

スポーツ報知