【オリックス】森友哉獲得を発表 交渉解禁わずか6日でスピード合意 福良淳一GM「普段通りやってくれたら」
スポーツ報知
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2022.11.17(木) 05:00
オリックスは16日、西武から国内FA権を行使した森友哉捕手(27)の獲得を発表した。FA宣言選手との交渉が解禁された11日からわずか6日でのスピード合意。背番号は4に決まり、26日に大阪市内で入団会見を行う。
3年連続のリーグ制覇と2年連続の日本一を狙うチームが、大型補強に成功した。13日の初交渉では、4年総額18億円以上とみられる好条件を提示。強打の捕手を射止めた福良GMは「良かったです。本当に」と胸をなで下ろし「攻守ともに普段通りやってくれたら大丈夫」と期待を込めた。
今季のチーム本塁打はリーグ最少の89本。490得点も同4位。長打力不足に苦しんできた中で、19年に首位打者(打率3割2分9厘)に輝き、9年間で通算102本塁打、449打点をマークした森の加入は大きな起爆剤になりそうだ。
球団は守備面も評価。同GMが「うちもだいぶ苦しめられましたからね」と振り返るように、今季西武戦は11勝14敗の負け越し。チーム最多の83試合でマスクをかぶり、リーグトップのチーム防御率2・75に導いた捕手としての力も買っている。
山本、宮城ら先発陣と山崎颯、宇田川らのリリーフ陣を擁する投手陣は充実。伏見は国内FA権を行使しての日本ハム入りが決定的で、同GMは「投手のまた違う部分も引き出せたら」と相乗効果にも期待した。
本拠地を置く大阪府出身で、小学生時代にはオリックスジュニアでプレーした森。今季限りで現役を引退した憧れのモリーナ(カージナルス)と同じ背番号を背負い、地元で暴れる。
◆森 友哉(もり・ともや)1995年8月8日、大阪府生まれ。27歳。大阪桐蔭2年時に捕手として甲子園春夏連覇。2013年ドラフト1位で西武入団。MVP1度、ベストナイン3度。170センチ、85キロ。右投左打。今季年俸は2億1000万円(推定)。
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