【西武】ドラ1の早大・蛭間拓哉が地元の桐生市役所を表敬訪問「桐生を盛り上げていきたい」

スポーツ報知

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2022.11.16(水) 21:27

地元の群馬県桐生市役所を表敬訪問した早大・蛭間拓哉(左)と荒木恵司市長

 西武ドラフト1位指名の早大・蛭間拓哉外野手が16日、出身地の群馬・桐生市役所を表敬訪問した。蛭間は「桐生で育ち、桐生がとても大好きです。これからライオンズで活躍して桐生を野球で盛り上げられるように頑張っていきますので、よろしくお願いします」と話した。

 野球との関わりが深いことで知られる桐生市。野球が持つ魅力をいかしたまちづくりを進めており、今年は、毎年9月10日を「球都桐生の日」として新たに制定。来年8月には東京六大学野球のオールスター戦が同市で開催されることも決まっている。荒木恵司市長は「記念の年に蛭間選手が指名されて重ねてうれしいなと思います。プロの世界は厳しいところがあると思うが、思う存分頑張ってほしい」と激励した。

 西武の渡辺GMは蛭間と同じく群馬・桐生市出身。地元愛が強い蛭間は「渡辺さんのように活躍できるように頑張りたい。子どもたちに夢と希望を与えられる選手になれるようになって、桐生を盛り上げていきたいです。そのためにまずはライオンズの顔といえる選手になって、最終的には日本代表する選手になりたい」と意気込む。

 プロ入りへ向けて準備も進めている。この日は西武の球団カラーを意識して、水色のシャツを着用し、紺色のネクタイを締めた。リーグ戦は終了しており、現在はランニングや振り込みといった基礎練習を重ねる日々を過ごす。即戦力として期待される走攻守3拍子そろった外野手は「今の時期にどれだけ自分を追い込めるかが大事。しっかり追い込んで、キャンプの初日からいけるように準備していきたい」と言葉に力を込めた。

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