【ソフトバンク】育成7位の京大・水口創太がプロ入りへ「千賀選手を目指したい」一問一答

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2022.11.11(金) 17:08

王貞治球団会長と藤本博史監督のサインボールを手に、活躍を誓うソフトバンク育成7位指名の京大・水口創太(カメラ・馬場 秀則)

 ソフトバンクから育成7位で指名された京大・水口(みなくち)創太投手が11日、京都市内の同校で福山龍太郎アマスカウトチーフ、稲嶺誉アマスカウトから指名あいさつを受け、入団する意向を伝えた。10月20日のドラフト当日には「半々。周りの意見も聞いて結論を出したい」と揺れる胸中を明かしていたが、同校2人目のプロ入りは決定的。支配下昇格と1軍での活躍を誓った。以下は主な一問一答。

 ―指名あいさつを終え現在の心境は。

 「やっぱり目標としていたプロ野球の世界にこうして入ることができるということでうれしく思います」

 ―身近な目標と今後の大きな目標は。

 「まずは育成ということなんで、支配下に上がれるように頑張りたいと思います。大きな目標としてはチームを代表するような選手になりたいと思います」

 ―プロ入りを迷っていると言っていたが、決め手になったのは。

 「球団の育成方針であったりとか、自分がどういうふうに成長できるかを説明して頂いて、周りの人たちと相談しながら最終的には自分で決めました」

 ―支配下にこだわっていたが、何が心境の変化があったか。

 「やっぱり育成という中で自分がどういうふうに成長できるかというのを具体的に思い描くことができたので、挑戦したいなと思いました」

 ―プロ入りが決まった気持ちは。

 「もうやるしかないと思っているんで、とにかく頑張りたいと思います」

 ―2月に理学療法士の国家試験が控えている。

 「受けたいなと思っています」

 ―キャンプ中に試験。球団と日程調整は。

 「そうですね。球団とは話をさせてもらって、まあうまく勉強と野球を両立しながらできるような形にしてもらうと思います」

 ―プロ入りの最終決断はいつ。

 「ここ最近です」

 ―両親に相談したりは。

 「相談は結構していたんですけど、最終的には自分の気持ちを応援しているという形で言ってくれました」

 ―目標としている選手、話を聞きたい選手は。

 「千賀投手を目標というか、目指してやりたいなと思います」

 ―千賀を目標とするのは。

 「育成から球界を代表する選手になられたんで、自分も目標というか、そういった道に歩めるように頑張りたいと思います」

 ―プロでの意気込みを。

 「プロの世界に入るということで、もう野球に集中してやるしかないと思っている。まずは支配下を目指して精いっぱい頑張りたいと思います」

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