西武のボー・タカハシ投手が８日、自宅のあるブラジルへ帰国した。

　１年目の今季は１５０キロ超の威力のある速球を武器に中継ぎを務め、２７試合に登板し０勝０敗２ホールドで防御率は２・５６。人なつっこい性格で投手陣のムードメーカー的存在にもなっていた。「一番印象に残っている試合は１軍の初登板です。人生の中でずっと心に残っていくものになると思います。僕を家族のように受け入れてくれたチームメートには、とても感謝しています。そしてファンの皆さんの応援のおかげで特別なシーズンになりました」とコメント。最後は日本語で「ホントウニ、アリガトウゴザイマシタ。ガンバリマス！」とメッセージを残した。

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