ロッテ、今日も意識を高く持って秋季練習

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2022.11.8(火) 17:51

ロングティーを行うロッテ・平沢大河

 ロッテの秋季練習が8日、ZOZOマリンスタジアムで行われた。

 ウォーミングアップの後、野手と投手に分かれてトレーニングを行う。別々のトレーニングが終わったあとは野手と投手ともにベンチ裏へ。野手は室内でウエイトトレーニングを行ったという。野手、投手ともに再びグラウンドに姿を見せ野手は打撃練習と守備練習。

 安田尚憲は広角に打ち分け、左の打撃投手のときにはライトスタンド中段に飛び込む打球も。打撃練習後は三塁で守備練習し、再びバットを持ってティー打撃。スタッフに撮影してもらい、打ち終わった後にスタッフ、福浦和也コーチを交えて確認し、再びティー打撃というのを何度も繰り返していた。

 藤原恭大はこの日も黒オレンジバット、白黒バットの2本を使い分け、右の打撃投手、左の打撃投手ともにレフト、センター、ライトと打ち分けていた。打撃練習中には自分の順番が待っている間、山口航輝となにやら打撃について話し合っている場面も見られた。三塁ベンチ前からレフトスタンド方向へのロングティーのときも黒オレンジのバット、白黒のバットで打ち、福浦コーチからアドバイスをもらっている時間帯もあった。

 山口は打撃練習では左中間スタンドに弾丸ライナーで飛び込む打球を放ち、最後はバックスクリーンに飛び込む打球を打って終了。外野でのノックを行った後、三塁ベンチ横からレフトスタンド方向に向かってロングティー。時折、福浦コーチからアドバイスをもらう場面もあった。

 佐藤都志也、平沢大河、植田将太は打撃練習中、佐藤がサード、平沢がショートのポジションでひたすら小坂誠コーチが打つノックを受けた。植田は一塁ベンチ横で金澤岳コーチと守備練習。

 植田は守備練習が終わった後ティー打撃。佐藤はサードでの守備練習が終わった後は、キャッチャー防具をつけて谷川唯人、松川虎生ともに捕手の守備練習も行った。さらに佐藤は守備練習が終わった後、バットを持って黙々と置きティー。ボールケース1箱分打っていた。平沢は全体練習後、ティー打撃、それが終わると今度は一塁ベース付近からレフトスタンドに向かってロングティー、途中打撃フォームの確認も。ロングティーが終わった後も5回ほど素振りし、打った打球を拾いにいっていた。

 投手陣は佐々木千隼が1球1球確認しながらキャッチボールし、種市篤暉はキャッチボールのあとマウンドで投球練習。中村稔弥、本前郁也はキャッチボールが終わった後、セカンド付近でノックを受けた。

取材・文=岩下雄太

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