【大学野球】 日本ハムドラフト1位の日体大・矢沢宏太が5回途中5失点で初戦敗退「野球人としてここからが大事」

スポーツ報知

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2022.11.7(月) 22:18

5回1死一塁、上武大・小山忍に右越え適時二塁打を打たれた日本ハムドラフト1位の日体大・矢沢宏太(カメラ・今成 良輔)

◆関東地区大学野球選手権 ▽準々決勝 上武大6―1日体大(7日・横浜スタジアム)

 日体大(首都大学1位)は上武大(関甲新学生1位)に敗れ、初戦敗退となった。 日本ハムドラフト1位指名の日体大・矢沢宏太投手(4年=藤嶺藤沢)が先発登板。5回途中5安打5失点で降板した。

 矢沢にとっては悔しさの残る大学最後の登板になった。初回から制球が乱れ、3四死球に味方の失策が絡んで先制点を献上。2回以降は変化球主体の投球で粘り強い投球を見せたが、1―1の同点で迎えた5回1死二塁から2番・門叶直己右翼手(4年=瀬戸内)に勝ち越し2ランを放り込まれるなど、4連打を浴びて降板した。「リーグ戦から調子が上がらなくて、相手のレベルが上がってごまかしがきかなかった」と肩を落とした。

 次の舞台はプロ。矢沢は「大学野球は今日で終わるけど野球人としてここからが大事になる。今日のピッチングをしっかり振り返って成長していきたいと思う。キャンプインからいいアピールができるように、野球としっかり向き合っていきたい」と新たな決意を口にした。

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