【オリックス】伏見寅威が国内FA権を行使 球団へ申請書類を提出「本当に悩みました」

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2022.11.7(月) 11:22

伏見寅威

  オリックス・伏見寅威捕手が7日、国内FA権を行使した。この日、球団側へ申請書類を提出。球団を通じ、コメントを発表した。「プロ入りから10年間育てていただき、お世話になったオリックス球団、バッテリーを組んできた投手たち、チームメートにはもちろん愛着があるので、本当に悩みました。今後については球団(オリックス)とも話をさせていただきながら、自分のことを評価してくださるチームがあるのなら、そういった話も聞かせていただきたいと考えています」。プロ10年目の今季は、チームの捕手では最多となる76試合に出場。攻守に安定感のあるプレーでパ・リーグ連覇、26年ぶりの日本一に貢献した。

 今季年俸4500万円(推定)は人的、金銭ともに補償が発生しないCランクとみられ、オリックスは年俸増と複数年契約で残留を要請。他球団では同一リーグの日本ハムなどが、本格調査を開始する見通しだ。10日にFA宣言選手として公示され、11日からすべての球団と交渉が可能。「ここまで支えてくださった方々、そしてファンの皆さまが、どんな状況でも温かく応援してくださったおかげで、この権利を取得することができたと思っています」と感謝の言葉を添えた。

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