【日本ハム】FA権行使決断のオリックス・伏見寅威を本格調査開始…本人はきょう申請書類提出へ

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2022.11.7(月) 03:00

伏見寅威

 日本ハムが国内FA権の行使を決断したオリックス・伏見寅威捕手(32)の本格調査を開始することが6日、分かった。伏見本人はきょう7日に申請書類を提出する予定。交渉解禁に備え、ベストな態勢を整えていく。

 最下位に沈んだ今季は宇佐見が正捕手格として81試合に出場。大卒2年目の古川裕や清水ら支配下7捕手全員がマスクをかぶった。巻き返しを期す球団は補強ポイントを明確にし、攻守で安定感のある伏見を評価。日本ハムのFA選手獲得は過去に05年の稲葉篤紀(現GM)と17年の鶴岡慎也のみだが、日本シリーズ終了後から動向を見守ってきた。北海道出身でもあるベテランが加われば、層が厚くなることは言うまでもない。

 オリックス側も必要な戦力として年俸増と複数年契約を提示し、来季以降の残留を要請。伏見の年俸4500万円(推定)は人的、金銭ともに補償が発生しないCランクとみられ、日本ハム以外の他球団も調査に乗り出す見通しだ。

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