【ロッテ】吉井監督「ヨッシャー!」中村奨吾がFAせず残留「このチームで優勝したい」田村龍弘も

スポーツ報知

  • ニュース

2022.11.4(金) 13:15

ロッテ残留を決めた中村(左)と田村

 ロッテは4日、中村奨吾内野手と田村龍弘捕手が今季取得したFA権を行使せず残留することを発表した。

 中村奨は8年目の今季も不動の二塁手として138試合に出場。12本塁打、68打点、打率2割5分7厘をマークし、主将としてチームをけん引してきた。シーズン後は二遊間補強として調査していた球団もあり、行使を熟考していたが、残留を決めた。

 田村は10年目の今季、コンディション不良に悩まされ1軍出場2試合に終わったが、19年までは正捕手として5年連続で100試合以上に出場。その実力と経験、さらには投手からの信頼も厚いことを球団は高く評価しており、重要な戦力、若手の手本としても期待している。

 中村奨はこの日球団を通じ「FAを行使せずに残留をすることを決めました。松本球団本部長の熱い想いを聞かせていただき、残る決意が固まりました。マリーンズに縁があって入団させていただき今年で8シーズンが終わりました。まだ優勝できていないので、このチームで優勝をしたいという想いが強いですし、今はその想いがより強くなりました。吉井監督にも残留をする旨をお伝えした時、『ヨッシャー、頼むぞ!』とすごく喜んでいただき、うれしかったです。チームの勝利に貢献できるよう頑張ります」とコメントした。

関連ニュース

【ロッテ】佐々木朗希、21歳誕生日に侍ジャパン合流 初のMLB球「そこまで違和感ない」
【ロッテ】佐々木朗希が21歳の誕生日「今年よりも充実した1年を」きょう3日から侍ジャパンに合流
【ロッテ】佐々木朗希WBC球で初の実戦 “すべる球”でも圧巻のフォーク「感覚を確かめながら投げた」
【ロッテ】今季限りで現役引退の松永昂大が育成投手コーチに就任「指導すると言うよりは寄り添いながら」
【ロッテ】佐々木朗希がフリー打撃登板で最速151キロ計測 山口のバットも折る「感覚を確かめながら」

記事提供:

スポーツ報知