楽天・内間拓馬投手が２日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、１２０万円減の７５０万円でサインした。

　２年目の今季は１試合に登板に終わった。「全く戦力になれなかったことに尽きる。ふがいない１年だった」と悔しさをにじませた。

　１０月中に宮崎で開催されていたフェニックス・リーグでは先発にも挑戦しており、来季の起用法にも注目が集まる。「先発か中継ぎか、監督かコーチの判断になる。先発するなら２ケタ（勝利）という大きな目標を掲げないといけないし、中継ぎだったら勝ちパターンに割って入るくらいの覚悟を持ってやっていかないといけない。どちらにせよチームの中心でやるような覚悟も持ってやっていかないといけない」と強い決意を口にした。

関連ニュース

・【楽天】 ドラフト４位の東農大北海道オホーツク・伊藤茉央に指名あいさつ「早く一軍で投げられるように頑張りたい」
・【楽天】主砲・浅村栄斗が残留　流出阻止の石井一久監督「これから先も一緒にプレーするのは心強い」
・【楽天】育成４位・国立台湾体育運動大学の“逆輸入戦士”が決意「遊撃のレギュラーの座をつかみ、応援される選手に」
・【楽天】辛島航が残留発表 「いい評価をしていただきありがたく思います」
・【楽天】辛島航、貴重な左腕が残留、複数年契約を提示され決断