【ソフトバンク】千賀滉大海外FA解禁即宣言、バーランダー級4年148億、日本勢1年目最高年俸予想も

スポーツ報知

  • ニュース

2022.11.1(火) 05:30

海外FA権の行使を申請する書類を球団に提出した千賀

 ソフトバンク・千賀滉大投手(29)が31日、海外FA権の行使を申請する書類を球団に提出した。10日に公示され、米大リーグ球団による争奪戦のゴングが鳴る。

 FA手続き期間の初日にさっそく動いた。千賀は17年オフからポスティングシステムでのメジャー移籍を訴えてきたが、球団に認められず、今季ついに海外FA権を取得。CS最終ステージ敗退が決まった10月15日に「行使は絶対にします」と表明していた。

 日本を代表する右腕のメジャー移籍は米国でも注目度は抜群。現地サイトでは「SENGA特集」が組まれた。一部報道によると、今オフのFA市場で、ともにサイ・ヤング賞右腕のバーランダー(アストロズ)、デグロム(メッツ)に近いエース級の評価を受けているという。ヤンキース、パドレスなど複数の米球団がシーズン中に視察に訪れるなど、高い関心が寄せられており、4年1億ドル(約148億円)規模の大型契約が予想されている。

 代理人は、昨オフに鈴木誠也(広島→カブス)らを担当した米国の大手代理人事務所「ワッサーマン」のウルフ氏が務める。日本人選手のメジャー移籍1年目の最高年俸は、田中将(ヤンキース=2014年)の22億9000万円(2200万ドル)だが、それを超える可能性も十分。移籍先だけでなく、契約内容も注目される。

関連ニュース

【ソフトバンク】年俸一覧 千賀滉大はなんと…
【衝撃】6億円→3500万円…通算5億6500万円の減額は球界最大幅
西武・辻監督、森友哉に激怒「許されることではない」
【写真】桑田真澄氏の美人妻が顔出し
【写真】“美人すぎる売り子”がビキニになった

記事提供:

スポーツ報知