【ソフトバンク】斉藤和巳1軍投手コーチが就任会見「意味のある四球ならいい」「“アレ”を目指して頑張ります」

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2022.11.1(火) 17:58

就任会見で笑みを浮かべるソフトバンク・斉藤和巳1軍投手コーチ

 ソフトバンク・斉藤和巳新1軍投手コーチが1日、ペイペイドーム内で寺原隼人新3軍投手コーチ、清水将海新4軍バッテリーコーチとともに就任会見に臨んだ。

 チームの投手陣は今季、12球団ワーストの与四球474。斉藤投手コーチは「正直ホークスファンの方から、今はSNSというのがあるので、僕の方にもいろいろとありましたけど、そこには四球のことが書いてあることが多いですから。1年間、四球というところと向き合っていかないといけないのかなと思いますけど。ただ、四球がゼロになることはないのでね。四球との向き合い方は、選手とともに改善の方向に行く向き合い方が必ずあると思いますから、その辺りは一人一人と話しながらやっていけたらなと。意味のある四球ならいいんじゃないかなと思いますね」と話した。

 斉藤コーチは03年に20勝3敗で最多勝、最高勝率、最優秀投手の3冠に輝き、自身初の沢村賞を受賞。06年には18勝を挙げ、最多勝、最多奪三振など史上7人目の投手5冠を達成し、2度目の沢村賞に選ばれた。通算勝率7割7分5厘を誇り「負けないエース」と呼ばれた。以降は度重なる右肩の故障に苦しみ、2度の手術も経験。10年限りで自由契約となり、11年からはリハビリ担当コーチを務めながら再起を図るも、13年に現役復帰を断念していた。

 エース千賀のメジャー移籍が確実となる中、レジェンドの手腕に再建が託される。「いま流行りの“アレ”を目指して頑張ります」と宣言した。

 ◆斉藤 和巳(さいとう・かずみ)1977年11月30日、京都市生まれ。44歳。南京都高(現京都広学館)から95年ドラフト1位でダイエー(現ソフトバンク)入団。通算150試合で79勝23敗、防御率3・33。192センチ、97キロ。右投右打。

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