【オリックス】吉田正尚、今オフにポスティング直訴も…近日中に球団と話し合い 山本由伸は来オフメジャー挑戦の可能性

スポーツ報知

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2022.10.31(月) 02:30

1回、打席に立つ吉田正尚(カメラ・石田 順平)

 オリックス・吉田正尚外野手(29)が今オフ、ポスティングシステム(入札制度)を利用しての米大リーグ移籍を直訴する可能性があることが30日、分かった。来季の去就について、近日中にも球団との話し合いの場が持たれる見込みだ。

 「一つ言えるのは、高いレベルでプレーし続けなければいけない、ということ。これもタイミングや運があると思います」と3月のスポーツ報知インタビューでも明かしていたメジャー志向。オリックスへの愛着も強いが、夢と向き合う「タイミング」や「運」が今オフなのかを含め、近く会談に臨むことなった。

 順調なら来季中に国内FA権を取得するが、海外FA権は再来年以降。現在29歳と選手として脂の乗る時期を迎えており、代理人を通じて話し合いを行ってきた球団も吉田正の気持ちを十分に理解。ただ、今後も絶対不可欠な戦力であることに変わりはなく、意思や希望などを直接聞いた上で方針を決めていく見通しだ。

 青学大から15年のドラフト1位で入団した吉田正は、初めて規定打席に到達した18年から5年連続で打率3割をクリア。3年連続の首位打者は逃したが、今季もいずれもチームトップの打率3割3分5厘、21本塁打、88打点を挙げ、27日の日本シリーズ第5戦(京セラD)では球団初となるシリーズでのサヨナラ本塁打を放つなど存在感を示した。

 一方、吉田正と同様にメジャー志向を持つエースの山本由伸投手(24)は、今オフの挑戦を封印。早ければ、現行のMLBルール(海外選手は25歳以上かつプロ経験6シーズン以上)でメジャー契約が結べる来オフにも、ポスティングでの大リーグ移籍を希望する可能性がある。球団で同制度の利用が認められたのは、00年オフにマリナーズへ移籍したイチローだけ。まずは打の看板選手の動向に注目が集まる。

 ◆吉田 正尚(よしだ・まさたか)1993年7月15日、福井県生まれ。29歳。敦賀気比高から青学大を経て、15年ドラフト1位でオリックス入団。20、21年首位打者、今季2年連続2度目の最高出塁率、ベストナイン4度。20年東京五輪代表。173センチ、85キロ。右投左打。年俸4億円(推定)。既婚。

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