【ソフトバンク】球団新人最多タイ10本塁打の野村勇が外野挑戦へ 藤本博史監督「三塁はすごい激戦区になる」

スポーツ報知

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2022.10.28(金) 16:22

ソフトバンク・野村勇

 ソフトバンク・藤本博史監督が28日、野村勇内野手を今秋キャンプから外野に挑戦させる意向を示した。

 「勇(野村)には秋のキャンプからやってもらいます。来年、栗原がサードをやる。サードは川瀬もいるし、リチャードも周東もいるし、すごい激戦区になるしね。いろんなところを守れた方がレギュラーを取りやすい。(全ポジションが)レギュラー白紙の中で、守れるところで取ってくれたらいいんじゃないかなと思います」

 野村勇はNTT西日本からドラフト4位で入団した今季、1939年の鶴岡一人が持つ球団新人記録に83年ぶりに並ぶ10本塁打をマーク。175センチとプロ野球選手としては決して大柄とは言えない体格から類いまれなパンチ力を見せ、球団新人初となる2度目の1試合2発も放った。97試合に出場し、打率2割3分9厘、25打点、10盗塁。先発出場時は二塁と三塁で18試合、遊撃で5試合、左翼で1試合だった。

 1年目は左投手との対戦では打率2割5分9厘だったが、右投手には2割2分2厘。スライダーなど外に逃げる変化球に対してのアプローチが来季の課題になる。指揮官は「例えば、右左で同じ打席数を立って、左は3割打って、右は2割しか打てなかったと。これはレギュラーじゃないからね。左が得意でも、右も2割5分くらい打つとか。そうなれば、レギュラー定着になるんじゃないかなと思います」と指摘。今秋の重要テーマの一つになるだろう。

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