【オリックス】吉田正尚、劇的サヨナラ2ラン!9回1死土壇場から大逆転勝利で2勝2敗1分けタイ

スポーツ報知

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2022.10.27(木) 22:30

9回2死一塁、吉田正尚(奥)は右越えにサヨナラ2ラン本塁打を放ち本塁で祝福される(カメラ・岩田 大補)

◆「SMBC日本シリーズ2022」第5戦 オリックス6×―4ヤクルト(27日・京セラドーム)

 オリックスが主砲・吉田正尚外野手の劇的なサヨナラ2ランで大逆転勝利を収めて、2勝2敗1分けのタイに戻した。

 1点ビハインドの9回。まずは1死二塁から、西野の投手強襲打を処理したヤクルトの守護神マクガフが、一塁に悪送球。ボールがファウルグラウンドを転々とする間に、二塁走者が同点のホームを踏んだ。

 球場のボルテージが一気に高まるなか、2死一塁となって打席には吉田正が入った。マクガフの2球目、139キロのスプリットを真芯で捉えた。打った瞬間にスタンドインと分かる打球は、右翼5階席に着弾。サヨナラアーチで決めた吉田正はベンチに向けて右手を高々と挙げ、さらに一塁を回ったところで両手を大きく掲げて喜びを表した。

 吉田正は、この日の5回1死でもセンターバックスクリーンに一時、勝ち越しとなるアーチ。日本シリーズでの1試合2本塁打は1972年、第3戦の阪急・加藤以来4人目で、サヨナラ弾は球団史上初となった。

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