◆「ＳＭＢＣ日本シリーズ２０２２」第４戦　オリックス―ヤクルト（２６日・京セラドーム大阪）

　元近鉄バファローズで３度の本塁打王に輝き、今年４月に独立リーグの北海道フロンティアリーグ「士別サムライブレイズ」の監督に就任したラルフ・ブライアント氏が、観戦のため京セラドームを訪れた。

　日本Ｓはテレビで観戦。「バファローズのファンなので、帰国前に是非試合を見たい。日本シリーズが見たいということで寄せていただいた。バファローズが勝つところをみたい」と勝利を願った。

　現在チームは２敗１分けと苦しい状態。ブライアント氏が近鉄でプレーしていた８９年の巨人との日本シリーズでは３連勝後の４連敗で日本一になることができず。当時は「ただ負けたという感覚。何とも言えない感覚だった」と振り返り「４つ勝ったら良いので、まだまだチャンスはある。それは絶対です」とオリックスに激励を送った。

　８９年には西武とのダブルヘッダーで４打数連続本塁打をマーク。今年はヤクルト・村上が５打席連続本塁打を放ちプロ野球新記録を達成。「５打席はとんでもなく素晴らしいこと。（村上は）パワフルな選手でとても注目している。もしも、村上さんとお会いできるならありがたいんだけどね」と対面を熱望していた。

関連ニュース

・【試合速報】オリックス vs ヤクルト
・【オリックス】ドラ３の盛岡中央・斎藤響介が指名あいさつ受け「少しでも早く活躍できるように頑張りたい」
・【オリックス】打線組み替え不発　吉田正尚３番起用も、４回絶好機で中川圭太と杉本裕太郎が連続三振
・【オリックス】中嶋聡監督、１分け２敗の苦境に「無理やりポジティブにしている感じ」　一問一答
・【オリックス】僅差続きの日本シリーズで初の惨敗　７失点の屈辱大負け