【ソフトバンク】藤本博史監督、リチャードに愛のエール「来年はラスト勝負くらいの気持ちでやってくれないと」

スポーツ報知

  • ニュース

2022.10.24(月) 16:01

ソフトバンクのリチャード

 ソフトバンク・藤本博史監督が24日、まな弟子のリチャードに“愛のエール”を送った。

 昨季34試合で7本塁打を放った大砲は今季、三塁のレギュラー候補として期待されながら、23試合で3本塁打。2軍ではウエスタン新記録の29本塁打を放ったが、1軍では最後まで結果を出せなかった。

 今オフはプエルトリコでウィンターリーグに参加。海外での武者修行で腕を磨く。指揮官は「本当に来年、ラスト勝負くらいの気持ちでやってくれないと。そんなに時間は待ってくれない。もう来年は24(歳)かな。ロマン砲、ロマン砲といっても、1軍であれだけ見逃し三振とかやってたらチャンスがなくなっていきますよね」と厳しく指摘。「(1軍では)思い通りにいかないのか、金縛りにあってるのか分からないけど、来年は本当に今までのこと忘れて、ラスト勝負くらいの気持ちで目の色を変えてやってもらいたい。来年の春のキャンプは当然、A組(1軍)に入るでしょうから、入った時は面談しながら話を聞こうかなと思ってます」と話した。

関連ニュース

【ソフトバンク】柳田悠岐の主将続投が決定…藤本監督が説得成功 栗原陵矢が副主将就任へ
【ソフトバンク】グラシアル&デスパイネがキューバに帰国 来季去就は流動的
【ソフトバンク】戦力外通告の21年ドラ5・大竹風雅に育成再契約打診 4月に右肘トミー・ジョン手術
【ソフトバンク】戦力外の小林珠維、育成再契約で“投手再転向”も視野 高校時代は150キロ右腕も野手入団
【ソフトバンク】今季支配下登録の中村亮太が戦力外 育成再契約を保留「気持ちの整理がつかない」

記事提供:

スポーツ報知