【オリックス】9回3点差追いつかれ痛恨ドロー 1敗1分けで本拠地へ

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2022.10.23(日) 23:07

9回無死一、二塁、内山壮真(左)に左越え同点3ランを許した阿部翔太(カメラ・石田 順平)

◆「SMBC日本シリーズ2022」第2戦 ヤクルト3―3オリックス(23日・神宮)

 オリックスは9回に3点差を追いつかれて引き分け、今シリーズ初勝利を逃した。対戦成績は1敗1分けとなった。

 3回1死三塁の攻撃で、山崎福の右前適時打などで2点を挙げると、5回にも杉本の適時打で追加点を挙げた。

 先発・山崎福が4回無失点の好投を見せると、山崎颯、宇田川、ワゲスパックが無失点でバトンをつないだ。だが9回に阿部が内山壮に同点3ランを浴び、試合を振り出しに戻された。

 延長10回には1死から小田、代打・西野の連続ヒットで一、二塁のチャンスを作ったが、紅林が右飛。小田がマクガフの一塁けん制の隙に三盗を決めたが、伏見が遊ゴロに倒れた。延長12回も2死から代打・頓宮のヒットと代走・佐野皓の二盗で2死二塁。さらに木沢の暴投で三塁まで進んだが、2死一、三塁で伏見は三直に倒れた。

 先発・山崎福が4回無失点の好投を見せると、山崎颯、宇田川、ワゲスパックが無失点でバトンをつないだ。だが9回に阿部が内山壮に同点3ランを浴び、試合を振り出しに戻された。

 延長戦に突入したが、12回を終えても決着せず、試合は引き分け。24日の移動日を挟み、25日からは本拠地・京セラドームに戦いの場を移す。

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