日本S第2戦はオリックスが先制 打力に定評のある山﨑福也が”自援護適時打”

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2022.10.23(日) 19:10

オリックス・山﨑福也 (C) Kyodo News

◆ DH制ではない敵地での第2戦に“抜擢”

 オリックスの山﨑福也投手(30)が23日、ヤクルトとのSMBC日本シリーズ2022第2戦に「9番・投手」で先発出場。3回の第1打席に先制となる右前適時打を放った。

 エース・山本で前夜の第1戦を落としたオリックス。第2戦はソフトバンクとのCSファイナル第2戦に続きシーズン11勝の宮城が先発登板するかと思われたが、中嶋監督がマウンドに送り込んだのは明大時代に神宮を主戦場にし、打力にも定評のある山﨑福だった。

 9月20日のロッテ戦(ZOZOマリン)以来の登板となった左腕は2回無失点の好スタート。すると0-0で迎えた3回表、一死三塁の好機で第1打席に入り、ヤクルトの先発右腕・サイスニードから先制となる右前適時打を放った。

 そのあと二塁へ進み、2番・宗の右前打で三塁へ。さらに、右翼・サンタナが打球処理をもたつく間に、判断よく2点目のホームを駆け抜けた。

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