【オリックス】山本由伸「左脇腹つったような感覚」訴え緊急降板…今季最短5回途中降板&今季初2被弾

スポーツ報知

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2022.10.22(土) 20:38

5回途中でマウンドを降りる山本由伸(カメラ・石田 順平)

◆「SMBC日本シリーズ2022」第1戦 ヤクルト―オリックス(22日・神宮)

 オリックスの山本由伸投手が、緊急降板した。

 2点を追う5回無死、先頭の代打・キンブレハンに対し2ストライクから3球目でフォークを投げファウルとした直後に異変を訴えた。若月をマウンドに呼び、ベンチからはトレーナー、高山投手コーチが駆けつけた。治療のためベンチに下がったが、そのまま交代が告げられた。レギュラーシーズン、ポストシーズン含め今季最短の4回0/3で、64球4安打1四球4失点だった。

 球団は「左脇腹をつったような感覚を訴えたため、大事を取っての途中交代となった」と発表した。

 この日は初回に塩見に初球を左前に運ばれ出塁を許す。2死二塁から村上を四球で歩かせ一、二塁。オスナにはカーブをたたかれ左翼線への先制2点二塁打を許した。三塁付近を通る際どい打球だったため、中嶋監督がベンチから出て土山三塁塁審に確認を行う場面もあった。

 2回表の攻撃で紅林の適時打、福田の押し出し四球で同点に追いついた。だが、3回に先頭の塩見に左中間へのソロで勝ち越しを許すと、4回には先頭のオスナに左翼席へのソロを被弾した。

 山本が1試合で2被弾するのは今季初で20年8月11日のソフトバンク戦(ペイペイD)以来、4度目だった。

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