【ソフトバンク】戦力外の小林珠維、育成再契約で“投手再転向”も視野 高校時代は150キロ右腕も野手入団

スポーツ報知

  • ニュース

2022.10.22(土) 13:05

戦力外通告を受け、育成契約を打診されたソフトバンク・小林

 ソフトバンク・小林珠維内野手が22日、ペイペイドーム内の球団事務所で戦力外通告を受け、育成での再契約を打診された。

 「4年目がどうなるかまだハッキリ言えないですけど、やってきた経験を整理して、一から考え直したいなと」とした上で「(球団に)伝えさせてもらったのは野手として育成契約するか、他球団か、育成で投手として評価していただけるならもう一度、高校までの投手としての可能性を見ていただければなと考えているので、その3つかなと。野手として成功するという将来像でやってたんですけど、育成契約と考えた時に、投手としてもう一度そういう評価があるのであれば、やりたいなと思って伝えさせていただきました」と“投手再転向”を視野に入れていることを明かした。

 小林は東海大札幌高(北海道)から19年ドラフト4位で入団。高校では投手として最速150キロを誇ったが、高校通算30本塁打、50メートル走5秒9の身体能力を評価され、野手指名を受けていた。

関連ニュース

【ソフトバンク】今季支配下登録の中村亮太が戦力外 育成再契約を保留「気持ちの整理がつかない」
【ソフトバンク】黒瀬健太が戦力外…現役続行希望「簡単に諦められない」 巨人・中田翔に感謝
【ソフトバンク】9月右肘手術の奥村政稔に戦力外通告…育成再契約を打診「前向きに考える」
【ソフトバンク】初代4軍監督に小川史3軍監督、来季コーチ陣一部を発表
【ソフトバンク】イヒネ・イツア「マックス(1日で)2ケタいってるかもしれません(笑い)」“たい焼きパワー”で世界一の遊撃手目指す

記事提供:

スポーツ報知