高木豊氏「守備は一番上手い」 ロッテ2位・友杉篤輝に熱視線

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2022.10.21(金) 06:59

ロッテから2位で指名を受けた天理大・友杉篤輝 (C) Kyodo News

◆ スピード感あふれるプレーが魅力の大卒内野手

 20日に行われた『2022年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD』。

 ロッテは来季から指揮を執る吉井理人新監督が登場。1位指名した荘司康誠(立教大)のくじ引きは楽天との一騎打ちに敗れたものの、支配下5名・育成4名の計9選手を指名して初のドラフト会議を終えた。




 そんなロッテのドラフト指名について、20日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した高木豊氏が「かねてから目を付けていた選手」として名前を挙げたのが、2位で指名された友杉篤輝(天理大)だった。

 持ち味である脚力を活かしたスピード感あふれるプレーがウリの内野手。高木氏と言えば、自身も俊足を武器に活躍を見せ、1983年には二塁手としてダイヤモンドグラブ賞に選出されているが、その名手に「ボールの入り方、扱いが正確で丁寧。アマチュアの中で一番守備が上手いんじゃないかなと思っている」とまで言わしめたのだから、今後の期待も膨らんでくる。

 また、同じく番組に出演した真中満氏も「ロッテは今年ショートをなかなか固定できなかったので、レギュラー争いが楽しみになりますよね」と語り、「吉井新監督の起用というのも楽しみですよね」とコメント。

 「来季が1年目」という点で、吉井監督と20日のドラフトで指名を受けた選手たちはいわば“同期”のようなもの。真中氏は「もちろん能力を見てになりますが、こうしたルーキーをいきなり抜擢していくのかどうか。投手はもちろん、野手の使い方というのも注目ですね」とし、指揮官の采配もポイントに挙げた。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』



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