【楽天1位】強運で立大・荘司康誠の交渉権獲得 石井監督「社長の運と僕の勘」急きょくじ交代作戦 

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2022.10.21(金) 05:10

楽天に1位指名された立大・荘司はユニホーム姿でポーズを決める(カメラ・関口 俊明)

◆2022年 プロ野球ドラフト会議 Supported by リポビタンD(20日)

 楽天はロッテと2球団競合の末、立大の最速157キロ右腕・荘司康誠投手(22)の交渉権を獲得した。当初は石井一久GM兼監督(49)がくじ引き役を務める予定だったが、スカウト会議後に急きょ、米田陽介球団社長(39)にバトンタッチした作戦が奏功した。20年に4球団が競合した早川に続き、抽選は2連勝。過去10年で投手の1位指名抽選は4勝1敗となり、無類の強さを発揮した。

 控室でこん身のガッツポーズを繰り出した指揮官は「米田社長も『僕が行きます』と言っていたので、何となく僕も直感で今年は社長が行った方が当たるなとは思ったので、『絶対大丈夫なんで行ってください』と言って託しました。社長の運もありましたし、僕の勘もありました」と笑顔で舞台裏を明かした。

 立大では09年の戸村(元楽天)以来となる1位指名となった荘司は189センチの長身から投げ下ろす剛球とカーブ、カットボール、縦のスライダー、スプリット、チェンジアップと多彩な変化球を操る本格派だ。

 荘司は埼玉・新座市内の同校キャンパスで指名の瞬間を迎えた。「即戦力」より「素材型」という声もあるが、「開幕ローテ? それはもちろん思っていますし、1年目からできるのであれば活躍したい」と岸、涌井、田中将、則本、早川らの先発陣に割って入る覚悟を口にした。

 「投手なので沢村賞は取りたいタイトルで、一番名誉なもの。そこを常に目標にして過ごしていきたい。エースというのは(今は)想像もできないですけど、楽天だと田中将大さんの後に僕がそういう存在になれるように」と近未来のエース襲名も宣言した。スケール感あふれる剛腕が杜(もり)の都を沸かせる。(長井 毅)

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