【ソフトバンク】藤本博史監督、柳田悠岐に主将“続投”を説得へ「『うん』って言うまで監督室から出さん(笑)」
スポーツ報知
- ニュース
2022.10.17(月) 16:25
ソフトバンク・藤本博史監督が17日、来季も柳田悠岐外野手にキャプテンを託す意向を明かした。
今季から主将に任命された柳田は、15日のCS最終S・オリックス戦(京セラD)に敗れ、終戦となった直後「力不足というか、そういう器じゃなかったかなと感じております」と責任を痛感していた。だが、この日所用でペイペイDを訪れた指揮官は全力で“慰留”する考えだ。
「『もうしません。俺の責任です』って言うてたけど、『お前の責任やない。俺の責任やから』と。とりあえず、もう1年。俺の中で(他に)見当つかんし。キャプテンなしっていうのも、あんまりね。柳田みたいに背中で引っ張っていくキャプテンが理想だと思うし。来年も何とか。本人は『来年は無理です!』って最初から言うてきてたからね。レギュラーシーズン最後くらいから『もうこれで最後や』と言うとったからさ。何とか説得します。交渉材料? しゃべりしかないやろ(笑い)」
柳田は今月24日に開始する秋季練習の初日のみ参加予定。秋季キャンプにも行かず、激闘の疲れを取ることに専念する。「むち打ちもあったしね。膝も肩(の故障)もあったし。一番疲労がたまってる選手やからね。そこを先にゆっくり休めてね」と藤本監督は思いやった。
24日に全選手と面談を実施し、その中で柳田に直接打診する。「『うん』って言うまで監督室から出ていかさんから(笑い)。絶対に『無理ですよ』って言うの分かってるから。『もう無理です、無理です』言うの分かってるから。そこを何とかね。ファンの皆さんもやっぱり、柳田にキャプテンをやってもらいたいと思ってるしね。周りから見たら打率が2割7分5厘。ちょっと低いなと思われるかも分からんけど、アイツの一打で勝った試合がどんだけあるかってことですよね。周りは天然だ、天然だと言うけど、ああ見えて案外、真剣に野球に携わってるんで」。指揮官の思いは柳田に届くだろうか―。
関連ニュース
・【写真】鈴木福と偶然遭遇した柳田
・【衝撃】6億円→3500万円…通算5億6500万円の減額は球界最大幅
・【写真】“美人すぎる売り子”がビキニになった
・清原和博氏、本気で再婚したい女性を明かす…あの40代バツイチのママタレ
・【連続写真】畠山愛理、セクシー180度開脚投げ