西武が熊代に戦力外通告 「ただただ感謝の気持ち」

ベースボールキング

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2022.10.17(月) 12:30

西武・熊代聖人

◆ ムードメーカーとして欠かせない存在に

 西武は17日、熊代聖人選手と来季の選手契約を結ばない旨を発表した。

 今治西高から日産自動車、王子製紙を経て2010年のドラフト6位で入団。内外野だけでなく有事の際には捕手までスタンバイするユーティリティー性を武器に、通算12年で605試合に出場した。




 さらには試合以外の場面でも、選手たちを盛り上げる“訓示”が取り上げられるなど、ムードメーカーとしても活躍。まさにチームに、ベンチに欠かせない存在だった。

 熊代は球団通じて「ここまで長くプレーできるとは思っていませんでした。プロの世界では小柄な自分が、12年もプレーさせていただいて、ただただ感謝の気持ちしかありません」とコメント。

 今後については未定だが、「今後も野球に関わる仕事をしたいと思っています」としている。


◆ コメント

プロの世界では小柄な自分が、12年もプレーさせていただいて、ただただ感謝の気持ちしかありません。

自分自身、ここまで長くプレーできるとは思っていませんでした。

渡辺GMが監督の時に入団し、以降たくさんチャンスを与えていただきましたが、期待に応えられなかったことの方が多かったように思います。

初めて試合に出た日のこと、優勝した日のことなどたくさんの思い出がありますが、特に印象に残っていることは、長男が誕生した2013年9月29日(西武ドーム)の千葉ロッテマリーンズ戦でサヨナラタイムリーを打ったことです。

今後も野球に関わる仕事をしたいと思っています。

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