【ロッテ】高卒2年目・山本大斗がフェニックスL第1クールMVP 吉井理人新監督「ダイナマイト山本」

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2022.10.14(金) 06:35

ロッテ・山本大斗外野手(球団提供)

 「ダイナマイト山本」の誕生だ。ロッテの吉井理人新監督(57)が13日、みやざきフェニックス・リーグ第1クールのMVPに高卒2年目の山本大斗(だいと)外野手(20)を挙げ、パンチの利いた打撃から「ダイナマイト山本」と命名した。

 10日の初采配からこの日で4日目。フルスイングが吉井監督の目に留まった。力強いスイングが魅力の20歳は今季1軍で2打席に立ち2三振だったが、フェニックス4試合では1本塁打を含む12打数4安打2打点。打率3割3分3厘と猛アピールした。「期待有望選手NO1。チームの起爆剤になるような選手だと思う」と指揮官もうなり、ダイトならぬ“ダイナマイト”の異名を与えた。

 「監督にネーミングしてもらうことは光栄だし、期待に応えるような大活躍をしたい」と山本。将来性あふれる右の大砲が、吉井ロッテを躍進させる。(小田原 実穂)

 ◆山本 大斗(やまもと・だいと)2002年8月9日、鳥取・米子市生まれ。20歳。小学1年で野球を始め、開星高では1年秋からレギュラー。甲子園出場はなし。2020年育成ドラフト3位でロッテ入団し、今季7月30日に支配下昇格。今季は2軍で79試合出場し、打率2割3分6厘、12本塁打、34打点。180センチ、90キロ。右投右打。年俸300万円。

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