【西武】松井稼頭央新監督、正式発表…ヘッドコーチから昇格
スポーツ報知
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2022.10.13(木) 16:06
西武は13日、来季の監督に松井稼頭央1軍ヘッドコーチが昇格すると発表した。
CS第1ステージでの敗退が決まった9日、辻発彦監督が勇退を表明。首脳陣の若返りを目指す球団は松井ヘッドコーチに監督就任を要請し、本人も受諾していた。奥村剛球団社長は球団を通し「選手としての実績はもちろん、コーチ経験が豊富であること、今季辻監督のもとヘッドコーチとして選手を指導し選手・チームの課題を的確に把握しており、チームが目指す『常勝』と『育成』という点において監督として最もふさわしい人材だと判断し、就任を要請いたしました。来季、埼玉西武ライオンズは松井監督のもとリーグ優勝、そして日本一を掴み取るべく戦ってまいります」とコメントした。
松井新監督はPL学園から94年のドラフト3位で西武入り。投手から内野手に転向しスイッチヒッターにも挑戦。リーグ優勝を果たした98年はMVPに輝き、2002年にはトリプルスリーも達成。メジャー3球団でプレーしたのち楽天で7年間プレーし、18年に西武へ復帰して引退。日米通算2705安打を達成した。19、20年は2軍監督を務め、今季から1軍ヘッドコーチに就任した。辻監督の下、平石打撃コーチとともに打順を決めてサインを出すなど、来たるべき時に備えていた。17日に始まる秋季練習から新体制がスタートし、20日のドラフト会議にも出席する見通しだ。
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