【ロッテ】吉井理人新監督、10日にもフェニックスLでデビュー…指揮は「話し合いながら決めていきたい」

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2022.10.9(日) 05:45

ZOZOマリンで記念撮影する吉井理人新監督(球団提供)

 ロッテの吉井理人新監督(57)が、みやざきフェニックス・リーグ(10日開幕)で指揮を執る可能性があることが8日、分かった。千葉市内で日程の打ち合わせを行った新指揮官は「ベンチに入ろうかなと。(指揮を執るかは)話し合いながら決めていきたい」と説明した。

 電撃的な就任発表から一夜明け、「(実感は)まだ湧かないですね。みんなに会ってみないと分からないのでこれからです」と笑った。投手コーチ、ピッチングコーディネーターを歴任してチーム事情は熟知しているが、「全体を見るのは初めて。癖づけるというか、今はまだ監督の見習いみたいなもん。どんな感じなのかを体験したい」と、早ければ10日の“監督デビュー”に前向きな考えを示した。

 昨年12月には、ワールドベースボールクラシック(WBC)に向けて侍ジャパンの投手コーチに就任。「球団の方に『しっかり最後までやれ』と言われているので、やろうと思います」と、来春は“二足のわらじ”を履く決意を示した。侍ジャパンは来年2月中旬から宮崎で合宿を行い、3月のWBCに臨む予定。チームの春季キャンプやオープン戦と重なるため、今後スケジュールを調整していく。

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